40.てげてげ

てげてげな人間も多い てげてげ=いいかげん 悪い使い方だけでもない。

「それくらいでよかが てげてげしちょけ」は・・・ほどほどにしておけ とも受け取れる。

昔、 友達の友達は 皆友達だ!・・・ということで  お互いの人生に何んらかの+になれば・・・と

異業種交流をやろう・・・と始めた。 条件は 自分が推薦するたった一人の友達を紹介する・・・と云うこで

最初は 我が友3人に声をかけた・・・友が友を呼び20人に 毎月1回親睦会を開く。

始めは 言い出しぺということで 会の場所連絡など等 自分でしていたが ひとりで苦労するばかり

そこで提案して 持ち回りで連絡係り幹事を交代でやってもらうことにした。 さぁ これがおもしろい!

幹事は 月の会の場所を決めなければならない 参加人数を把握して会場に予約をしなければならない。

ところが所帯が大きくなると てげてげな人間も紛込んでいるもの 

始めたのは自分が友として 唯一推薦できる友 ちゅうことだったはずなのに! 

当番の幹事は 出欠の連絡がない!・・・という事で予約ができない。 と、俺いらに電話がくる

「長谷場さん Aさん Cさん Tさんは出席するのでしょうかねぇ? 連絡がないのですわ! 

困ったもんです 一言 連絡くれれば・・・」と愚痴を言う。

・・・と また月が変わり 幹事が交代。今度はAさんが幹事。・・・と 今度はAさんから電話が・・・

「長谷場さん 〇さん ×さん △さんは出欠の連絡がないんですわ! 前の日までに連絡するように

じゃなかったですか? お店に予約ができないんですわ! これじゃイカンわぁ~」・・と愚痴る。

Bさんが愚痴る。 ×さんが愚痴る。 そしてその愚痴は 何故か俺いらに!

皆 自分の時はてげてげで 自分が幹事になると 他人のてげてげを批判する。 

唯一 自分が信用おける一番の友達を推薦するということだった筈なのに 違う方向にいきだした。

先では50人 100人と会員を増やし 意義ある会にするつもりだったが 段々 アホらしゅうなってきた。 

ある日、屁理屈つけて会の解散を提案した。 解散。

「長谷場さん、〇さんと話したんですが 今度は本当に気の合う人だけで やりましょうや!」とTさん!

「長谷場さん、もう一度会を起こそうかと Tさん等と話しているんですが 如何でしょうか?」と×さん!

(アハ やれる訳がない! 出来るものなら やってみろ!)・・・と心で思いながら 

「あぁ いいねぇ 今度はあんた達が音頭をとってやんない 協力するわ!」と軽い返事で流す。

(できるはずがない!)結局お流れに! 始めから分っている。

まぁ 俺いらにも てげてげな部分はあるが・・・

けど自分では てげてげなヤツと云われないように 常に時間と約束は守ることにしているつもり

それで いつも貧乏クジばかり引かされている^^ けど 人間てげてげが一番いいのかも!

今度(てげてげ音頭)の唄でもつくり 振り付けして皆で踊ろうか!

それがいい  それがいい!